おおう、とうとう『10』。
7/1、姉ゆかり、来津。
さすれば何も言わずに即、お連れするのが、

『さぬき饂飩 徳八』です。
彼女はここのカレーうどんに取り付かれています。
川崎と松阪・・・遠恋状態が、さらに恋の炎を燃えあがらせているようですね。
とにかく、何か辛いことがあると、徳八のカレーうどんが食べたくなるそう。
なんかもう、心のよりどころになっています。


なのに、あれえ~?あれれれぇ~?
姉注文の『アボカドと海老のぶっかけ』。
いきなり裏切り?
とはいえ、やはり美味しいです!
アボカドのしつこくないネットリ感が出汁と麺の両方に混ざり合い、そこにプリップリの海老ちゃんが・・・。
姉は、先日この画像を見てしまい、悶えまくったそうです。
カレーうどんも食べたい!でもコレも狂おしいくらいに食べたい・・・!と。
で、結果、


『カレーうどん』。
これも姉注文。
つまり、両方とも少なめに盛ってもらい、2品食べるという暴挙に出たわけです。
うーん・・・我が姉ながら、天晴れ。
しかも奇跡のように、私たち二人が入店してから食べ終わるまで、お客さん誰も来ず。
姉は恥らうことなく、『食』に耽溺できたのでした。
あ、でも今私がバラしたから一緒か。


武士の情けで顔は隠しましたが、超満面の笑みです。
こんなに嬉しそうな姉、久々に見ました。


そしてようやく、M子注文の『ぎっちょん』・・・正式名称は『ぎっちょんぎっちょん』900円。
もともとはご店主の賄いだったそうな、秘密の裏メニュでやんす。
ウワサを聞きつけた私は、この日はこれ狙いでした。
・・・う・まーい!!!
ぐちゃぐちゃにかき回して啜りこむと、麺のコシと生卵のコクとぬめりと、松阪牛の歯応えと脂の香りが渾然と・・・。
それを大葉がキリリと引き締めて。
冷たい麺なので、卵が固まらず、ずるりずるりとすすることができ、玉子の風味が消えません。
で、薄味でちょい甘めの牛肉が、汁の味に付け加えられ、より味わい深く。
揚げ玉が、天ぷらの風味も加えていて、何なのこの美味しさ!?って感じです。
これは食欲ないときにこそピッタリです!
それからですね、『ぎっちょん』を注文する際は、「大盛」をお勧めいたします。
決して量が少ないわけではありません。
だけど、連日の気温の変化で若干食欲の落ちていた私でさえ完食し、あまつさえ、「もっと食べたい!」と思ったのです。
喉ごしが良いというか、胃にストレスがかからないというか・・・。
あああ、もう一度食べたいです。
ご馳走様でした[#IMAGE|S58#]
さぬき饂飩 徳八
住所 松阪市駅部田町753-1
TEL 0598-22-2338