台風のさなかに更新。
いつ停電するか・・・と、ドキドキしています。
家の前の川もえらいことになっているし。
今、家がピキッて言いましたよ。どこまで耐えられるか、築90年・・・!
怯える気持ちを切り替えて。
7月16日は、夫のお義父様の命日。
お酒が大好きだったお義父様を偲ぶために、お義母様と奥田三兄妹一族が集まりました。

津駅にほど近い『伊勢門』。
ここは女将さんが知り合いということもあり、(ブログ以外でも)ちょこちょこ利用させてもらっています。
や〇ひちゃん、いつもありがとう!
それにしても全員が集うのは久しぶり。
子供も大きくなって、部活やらなんやらで、なかなか全員揃わないんですよね。
お義父様のおかげです。


今回はあらかじめコースで注文。
先付け。
三品のうち二品が、ジュンサイ、メカブ、山芋、なめこなどを使ったヌルヌルネバネバ系。
今の時期は身体が求めているのか、嬉しい食感。
下の小鉢は、焼鮎浸しと玉子豆腐。
鮎は焼浸しにしても味が薄れませんね、かなり好み。
玉子豆腐はかなりミッシリ密度が濃く、味付けも良い塩梅です。
これだけでお酒が進みそう。


お造り。
カンパチと蛸。
渾身のお刺身です!という味わい。
カンパチはコリコリで、脂が薄いので純粋な身の甘さが。
蛸は生で本体はゴリゴリするほどで、吸盤部分を噛むと、「キャリッ」と軽く破裂する歯応え。


百合根饅頭の湯葉餡掛け。
やまきを思い出させるネーミング。
百合根饅頭の中は枝豆の餡で、こっくりした味わい。
湯葉の舌触りと桜海老の風味と、百合根饅頭が調和がとれています。


ポークステーキ温野菜添え。
ポークステーキが生姜風味ながら、甘口のワインが効いた感じ?
ズッキーニがポクポクで美味しい!
やはり野菜は旬が大切ですね。
この後の『炙り鰊と昆布麺』は画像なし。
供養という名目で全員ガンガン飲んでいるので、撮るのも忘れてしまったり。
てへ。


『鱧天婦羅』
ラブ鱧!ビバ鱧!
こっちに来て、ようやく鱧の美味しさを知った私。
揚げることで締まっていた身がふわっとなりつつ、味も濃く。
添えられたオクラと茗荷の天婦羅・・・茗荷天美味し!
これはウチでも作らねば!
以前から「茗荷の天婦羅」はあったんでしょうが、今年になるまで茗荷が嫌いだったので、視野に入っていなかったんでしょね。
こんな美味しいものを、今までスルーした自分、バカ!大バカ!


一方の子供メニュ。
こちらも美味しそう・・・。
大人も注文できません?これ・・・と言いたくなるクオリティの高さ。


ほれ!
右上の丸いのはオムライス、真ん中は骨付きウインナに、下はハンバーグ。
しかもエビフライまで付いていて、永遠の憧れお子様ランチのグレードアップバージョン!
もちろん子供が残した分は、飲んだくれの大人全員で、美味しくいただきました。
大人の締めは『穴子の鉄釜飯』・・・めちゃめちゃ美味しかったのに、画像を撮り忘れるという痛恨のミス・・・。
気になった方は、お店に行って注文して下さい!
鉄釜で炊かれたご飯は、一粒一粒が力強く立ち上がるかのような美しさでしたよ!
味は言わずもがなです。


そしてデザートは、季節のフルーツのジュレ・・・だったんですが。
私が食べたいのはこっち!


伊勢門名物の『究極のプリン』です!
これを食べないと終わった気になりません。
というわけで、こっそり注文して堪能していたら、エミちゃんに発見され。
もちろん彼女もその場で注文し、二人でガッツリ完食しました。
大人7人で二時間半、ビール各自一杯ずつと、黒糖焼酎一本と白ワイン三杯と、私は仕上げにズブロッカ。
正しい飲み倒れ供養でございました。
ご馳走様でした[#IMAGE|S58#]
お義父様、どうか台風からこの家をお守りください・・・!
美味し国伊勢志摩 山海の幸 伊勢門本店
住所津市栄町3-222 ソシアビル1F
TEL 059-221-5777
営業時間 11:30~15:00
       17:30~23:00
定休日 無休