引っ越しの日に良さげなイタリアンを発見し、その場で予約の電話をし。

 

夜、お邪魔しました。
『COCO PAZZO(ココ・パッツォ)』
アットホームなお店で、小学生以下のお子様は入店不可。
こういう店、嫌いじゃありません。
徹底しているというか。

 

私としたことが、ぶれています。
なんとか解読してください。

 

またしてもぶれています。
多分相当疲れていたんでしょう。
それにしても、めっちゃ魅力的なメニュだらけ!

 

3枚目にして、ようやくまともな画像。
パスタとかリゾットとか。
本当にどれも美味しそう・・・。

 

メインとピザ。
またしてもぶれ気味。
疲れていたということで、許してください。

 

『生ハムの盛り合わせ』800円。
え、ちょっと量多くないですか?
これで一人前?
しかもちゃんと熟成された香りのする、良い生ハムです!
生ハムを愛する娘、大喜び!
添えられたクラッカーも自家製っぽくて美味しい。

 

普段だったら絶対注文しないであろう、『野菜のマリネ』500円。
いや、相当疲れていたんだと思いますよ。
野菜を身体の底から求めていたのです。
しかし、これが超美味しい!
マリネの酸味が柔らかくて、野菜の美味しさを引き出しています。
セロリ最高!
玉ねぎ最高!
カリフラワー最高!
人参もパプリカも美味しいよ!
もうね、身体中が喜んでいるんですよ。

 

『トリッパ』700円。
メニュではトマト煮となっていますが、むしろにんにくの効いたスパイシーな煮込みに近いです。
とろけるように煮込まれていて、赤ワインが止まりません。
このスープが滅法美味しく、最後の一滴まで飲み尽くしました。
パンにしみしみにして食べたかった・・・。

 

『リコッタチーズを詰めたラビオリ、マッシュルーム・ソース』1600円。
食べ終わるのが惜しいくらいでした・・・。
そのくらい美味しい。
恐らく手打ちのラビオリはもっちもち、中のリコッタチーズにマッシュルームソースが合わさると、とんでもなく美味しくなります。
あああ、これは今すぐもう一度食べたい・・・。

 

本日のおすすめ魚料理。
『天然鯛のソテー 白ネギのクリームソース』。
皮目サクサクの身がふっくり。
こちらのお店、素材を活かした料理が良いです!
付け合せのいんげんなどの火の通し具合もとても良く、甘さと歯ごたえが最高。
あと、先ほどのマッシュルームソースもそうなんですが、ソースのセンスが良い!
一番主役の味が映える味付けというか。
これは全部一人で食べたかったくらいです。

 

煮込み大好きな夫が是非にと注文した、『牛のホホ肉の赤ワイン煮込み りんごのソテー添え』2700円。
頰肉は私も大好物。
煮込まれてトロットロです。
ナイフ必要なし。
肉の繊維一本一本にソースが染み渡っていて、口に入れると笑いが漏れてしまうほど。
そしてりんごのソテーが、牛肉のソースの苦味と合います。
口の中の混沌とした味わいに、陥落しそう。

 

え、ここに来てまだ食べるの?
『パルマ産生ハムときのこのリゾット』1800円。
くそう・・・生ハムとかきのことか、旨味だらけの上、パルミジャーノまで乗っていて・・・お腹がいっぱいなのに止まりません。
お米の加減も好み。

 

まるでデザート代わりの『マルゲリータ』1400円。
ここまで正統派だったのに、なぜかピザはサクッとしたパイっぽい生地。
いや、もちろん美味しいです。
辛いオイルをかけていただくと、最後の最後で赤ワインが止まらなくなりました。

はー・・・美味しかった。
京都に行くたびに通ってしまいそうです。

あ、そうそうこのお店、『食べログ』で見るとあまり評価が高くないんですよね。
不思議に思って詳しく読んでいたら、ほぼすべての口コミで4.0とかなのに1人だけ2.5を付けている人がいるんですよね。
この、味のわからない1人のせいで評価を落としているのだと思うと、関係者でもないのに口惜しいです。

本当に美味しいんだからね!

ご馳走さまでした(*^^*)

 

COCO PAZZO(ココ・パッツォ)
住所 京都府京都市左京区一乗寺東杉ノ宮町42 第6京土ビル1F
TEL 075-723-7766
営業時間 18:00~1:00(L.O.0:30) ※0:00入店ストップ
定休日 火曜・第3月曜