久々にフレッシュなお店の登場。

『Pasta+8*Herb』。
読み方はおそらく『パスタ・プラス・ハチトバーブ』です。
今年7月にオープンしたばかりにもかかわらず、すでに予約必須の人気店だとか。
飛び込みで入って、すぐ席に案内してもらえたM子は、運が良かったのですね。
元は無国籍料理店『tin pan alley』なので、ハコ自体、かなり大きいです。
しかし11:00オープンでこの時、11時37分。
まさに私で満席となったようでした。
オープンしてこんな短期間で、どうしてこんなに人気なの!?
自分のリサーチ能力の鈍さに驚いたほど、マダムたちのネットワークはすごいです。
店内女子率95%でした。


ランチメニュご案内。
■今週のパスタランチ 1420円
■気まぐれデリランチ 1280円
■お好きなパスタランチ 1050円
で、お好きなパスタのチョイス。


ぐはあ。
超魅力的なラインナップ。
特に『和風オイル仕立てのカルボナーラ』。
和風とかオイルとか、カルボナーラと対極の存在が一同に介していて、異常に心惹かれます。


お食事前の諸々。
左上からZ順に、『食前酢』→『サラダ』→パン(パスタランチ用)→パン(気まぐれデリランチ用)。
食前酒は酸味が効いていて、胃の腑がほっとして、食欲倍増。
しかし、なぜか私たちのテーブルだけにミス多発。
まずは、パスタとデリでパンの量が違うのを間違えていました。
この画像のとおり、パスタはパン少なめでデリは一個多いのが正解なんですが、最初は両方共パン3つ運ばれて来ました。

『今週のパスタランチ』の前菜。


自家製豆腐、スモークサーモンのカナッペ、チーズ入りライスコロッケ、


スイートポテト、サザエのエスカルゴ風。
どれもワイン似合いそうな、罪作りな味です。


夫注文の『気まぐれデリランチ』のメイン。
『白身魚のパイ包み焼き』で1280円。
これがトマトソースもちゃんと作っている味で、しみじみ美味しく。
お魚はカレイっぽい感じです。
パイ包みなのに、ご飯に合う美味しさです。


M子注文の『今週のパスタランチ』1240円。
この日のパスタは『ツナとキャベツとからすみのペペロンチーノ』。
一見さんだったら間違いなく注文しない、超チャレンジメニュです。
だってごまかしにくいオイリー系だし、ツナとからすみで、魚がカブっているし!


が、これが滅法美味しくてビックリ。
ツナとからすみがバッティングしないばかりか、お互いのクセを取り除いてマイルドにし、きざみ海苔で「和風」にまとめ上げ・・・。
このメニュは、戦略としても上手いです。
つまり、
『こんな難しい取り合わせを、こんなに美味しく食べさせてくれるのだったら、レギュラーメニュはどんなに美味しいのだろう』
と思わせる味。
しかしここまでいただいて、ご店主さんはハーブの中でもローズマリーが大好きなんだろな・・・と感じました。


デザートの、かぼちゃのムースとリンゴのキャラメリゼ。
リンゴのキャラメリゼがやや苦味があるものの、素朴な味で満足しました。
ここでミスが2つ。
デザートの付いていないはずの夫にデザートを持って来ました。
私が注文したアイスコーヒーの代わりに、何故か熱々の紅茶が。
どうして?
他のテーブルでは、そんなミスをしているように見えないのに。
きっとマーフィの法則とやらにハマってしまったのね・・・。
と、満足としつつも「?」な気持ちを胸に、お会計をしようとしたところ、発見。


お店入ってすぐ左のショーケースゾーン。
これはスウィーツ好きなら必見です!


洋梨のタルト、ブルーベリーのタルトに栗タルト・・・そしてなんと右下は、バケット大のエクレア!


レアチーズタルトに・・・。
なんとまあ!(やや翻訳文チックに)いちじくのタルトではござりませんか!
我々の大好物に違いありませんなあ!
実際、私たちの隣の席の女性2人はリピーター。
ランチもさることながら、このデザートが食べたくて、わざわざ予約してきたそうです。
今回のミス3つをチャラにしてでも、私も次回は是非予約をして、ランチとデザートを堪能したいです。
ご馳走様でした[#IMAGE|S58#]
Pasta+8*Herb
住所 津市島崎町9-4-2
TEL 059-272-4358
営業時間 11:00~21:00(L.O.) close 22:00
定休日 火曜日