カレー好きなら、京都で一度は行ってみたいお店No.1。

 

『森林食堂』です。
静かな通りの中に忽然と現れます。
営業がけっこう変則的なので、事前にHPをチェック。
そして営業時間が11:30からとなっていたのに、11:31に到着。
出遅れたかと慌てましたが、奇跡的に最後の2人掛けテーブルに座ることができました。

 

なんだか、想像を超えたカレーが・・・。
それにしても美味しそうだ!!!
猪カレーとか、塩豚チャナダルカレー?
4,5日間限定の『筍カレー』がある!
さすが筍に愛されている私!

 

ドリンク類も不思議。
『とにかくおいしい梅酒』気になる。
『森林食堂オリジナルクラフトビール』、カレーのためにできたというところが気になる。

 

濁り酒や焼酎、日本酒もけっこうあり。
『あて』500円が無性に気になる。
そういえば、カレーとお酒って合わせたことがないなあ。
カレーをあてに、お酒って飲めるのかなあ。

 

一巡目とはいえ、最後の最後なのでゆっくりと店内を鑑賞。
店内にいながらにして、どこか異世界に来た気分。
あ、左下に煌めいているのは、夫の頭です。

 

よ、ようやく到着。
『筍カレー』と『チキンほうれん草カレー』の合がけ。
感動の香り。
パパドがすでに美味しい。
豆の風味が強く香ばしい。

 

チキンほうれん草は思った以上に緑。
見た目マイルドですが、しっかりスパイス。
辛さは控えめ。
インドのカレーとはちょっと違い、旨味が全面に出てくる感じ。
めちゃめちゃ美味しい。
カレーが大好きなのに、それを語る知識と言語を持ちえないのがもどかしい。

 

筍カレーは、キーマですね。
中にはカレーと煮込まれた筍、そして上にはバターソテーした筍トッピング。
こちらはソーズ全体に肉の旨味が染み渡っている感じ。
スパイスの風味が、チキンほうれん草と全く違います!
どちらも美味しい!
なんだろう・・・こんなカレー、初めて食べましたよ。
個性が強いはずなのに、押し付けてくる感じがない旨味。
でもこれ、白米だとカレーが強すぎるので、古代米で正解です。

 

夫注文の『キーマカレー』。
こちらはトマトベースなのかな。
こちらも凄まじく旨味が深いです。
スパイシーなんですが、それはあまり表に出さず、旨味を重視している感じです。

食べれば食べるほど、もっと食べたいと思わせ、食べ終わったらもう一度食べたくなる味です。
そうそう、このお店、女性一人で切り盛りしているんです。
このカレーのクオリティと種類を、1人で作っているなんて、凄すぎます。

ご馳走さまでした(*^^*)

 

森林食堂
住所 京都府京都市中京区西ノ京内畑町24-4
TEL 075-202-6665
営業時間 11:30~15:00
     18:00~22:00  
定休日 不定休(サイトに営業日カレンダーあり)