三重県で、「カリーといえばここ!」と名高いお店。

四日市の『カリー河』。
前々から狙っていたにもかかわらず、四日市に来るとなぜか『なみへい』と『來來憲』に。
しかし、12月1日に月兎舎から発刊された、超魅力的なお店満載の『三重のスロー食堂』。
その掲載店を制覇するという野望の第一歩が、ここ『カリー河』となったワケです。


ランチメニュー。
「『チキン・カリー』
『千切りポテトとしめじチーズカリー』
黒米
小鉢とスープ付き』850円」
おそらく大盛りは100円増し。


ドリンクメニュ。
何気に・・・じゃなくて明らかにアルコール多し。


お店のど真ん中にこんなんあったりするし。
くうう。
夜、まったりと過ごしたい店内。
しかし今は、誰が何と言おうとランチなのです。


『キャベツとわかめの味噌スープ』。
お味噌汁じゃないのです。
一口すすると、キャベツの甘味と味噌の香りの向こうに立ち上るバタの風味。
これは確かに『味噌スープ』です。


M子が吃驚した、小鉢の『厚揚げとパクチーの和え物』。
『パクチー=香菜=コリアンダー』ですよ。
香りが強く苦手な人も多いハーブの代表。
これを小鉢に持ってくるだけでもチャレンジャー。
しかもワタクシM子は、大のパクチー嫌い・・・のはずなのに。
美味しい!
香りは強いものの、不愉快ではなく。
このパクチーが特殊なのか、私の体質が変わったのか、それとも調理法が良いのか・・・。
香りが美味しく感じられます!


M子注文の『チキンカレー』セットで850円。
到着するより先に、スパイスの芳しい香りが!
テーブルに来たら自然にヨダレが・・・というくらい、食欲を直撃する香りです。


・・・めっちゃめちゃ美味しい!!!!
フレッシュなスパイスと野菜の旨味!
チキンはしっかり煮込まれているので、食べる直前にさらにスパイスを加えているの?
ああ、分からないけど美味しい!
レギュラーよりもやや辛めにしてもらったのが、また大当たり!
一番大好きな辛さです。
いきなり、マイカレー・ベスト3に入っちゃいそうな勢い!
インド・ネパール料理店で食べるのとは違い、『ご飯に合わせた』カリーなのも、私のハートと胃袋にドキュンです。


夫注文の『ひき肉とゴボウのカリー』同じく850円。
これはランチメニュのボードには載っておらず、メニュ説明の際に教えてくれました。
チキンカレーとは違い、その場でスパイスを調合して作ったっぽい感じ。
ゴボウの土の香りと歯応えにスパイスが絡みあい、そこにひき肉のコクが来て・・・これまた「うおお」と声が出るほど。
両方とも決して量が少ないわけではないのに、食べ終わった瞬間、がっかりしてしまったほど。
もっと!もっと食べたい!
そんな気分になるカリーです。


チャイ。
ランチ用のハーフサイズで、200円。
甘くてシナモンとカルダモン?が効いていて、これぞチャイな味。
ハーフといってもたっぷり一杯分ありますよ。
最後まで、美味しく楽しくいただきました。
ご馳走様でした[#IMAGE|S58#]
カリー河
住所 四日市市西日野町5013-1
TEL 059-322-2055
営業時間 11:30~14:00
       18:00~23:00頃
定休日 火曜日
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