ゴゴゴゴゴ・・・ようやく・・・一年ぶりの・・・訪問・・・。

『レストラン七條』です。
本当に一年ぶりですよ!
ここに来るのに、一年、年を重ねてしまいましたよ!
しかもタイトルは『レストラン七條8-1』。
前後編で行く気、まんまんです。


まずは恒例のメニュから。
昨年のよりは若干見やすいと思うので、ガン見してください。
魅力的な文字の羅列に、美味しい物好きな方なら悶絶必至ですよ!


そしてこちらも恒例の『七條コース』4500円。
長細いので、上下に分けてみました。
もうね「何なんこれ!?選べるわけないじゃん!」と逆ギレしたくなるメニュだらけ。
生ガキのフランボワーズビネガーやら、フォアグラのマルブレやら、ランド産鴨もも肉のコンフィやら・・・。
殺す気ですか!


先に到着していた姉が、フライングで注文していた『岩手産カキフライ』1200円。
そりゃちょっと遅れて来ちゃったけど、早いってば!
と言いつつも、慌てて白ワインを注文し、ザクリ!
うわ~~・・・牡蠣らしい牡蠣の味!
海の香と磯の香りとミルキーな旨み。
三重に来てから、三重産の牡蠣を食べる機会が多かったわけですが、違う産地の牡蠣を食べると、それぞれの味の特徴がクリアになりますね。
この牡蠣は、野性味があるというか、牡蠣好きが大好きな牡蠣の味。
熱々で汁が迸って、これから始まる食の祭典の呼び水に。
うおおお、お腹がギュルギュル鳴る~~!


m子注文の『ずわいガニのクリームコロッケ』1200円。
娘のメインディッシュは盗るまい、と決めていたので一口ももらわず我慢。
娘曰く「めっちゃ美味しい!」とのこと。
津ぅの東洋軒と、どっちが美味しい?と尋ねると。
意外にも「うーん・・・東洋軒やなぁ」と。
おおお、三重県民には嬉しい勝利!
とはいえ、大人の味覚ではどうなのか・・・やはり一度、食べてみなければ。


添えられているポテトサラダ。
先々月の雑誌『dancyu』の『ポテトサラダ』特集でも紹介されていました。
黄色いのは『インカのめざめ』を使っているからと書かれていたような。
味付けはやや甘めでやや酸っぱめで、それをジャガイモの自然の甘さが「ならして」いる感じ。
カリカリに焼いたバケットに載せて食べたいです。


ここに来てようやくコースの突き出し。
以前は『アミューズ・ブーシェ』だったのですが、最近、ちょっと変えたとのこと。
上から、野菜のマリネ、スモークサーモン、ブラック&グリーンオリーブ。
オリーブの美味しさにビックリ。
実は私、この瞬間までずっと、オリーブの実が苦手だったのです。
塩気と酸味の後に来るえぐみというか・・・。
なのに、このオリーブは、全くえぐみなし!
心地良い塩気と、果実の芳醇な香りと歯応え。
もっともっと食べたい!
作り方を教わりたかったぐらいです!
そういえば『クッキングパパ』の最近の単行本で、小豆島のオリーブ特集をしていたような。
読み返してみやな!


ゆかり姉注文の、前菜の『鯖のマリネ プロヴァンス風』。
厚さ2センチ近くある鯖に、半熟卵とポテトと香草。
奥に見える黄色いソースは、マスタードではなく、カレーソース。
これが鯖に滅法合うのです!


鯖の身アップ。
「マリネ」と言いつつ、ほぼ生。
脂がノリノリかつ新鮮で臭みがこれっぽっちもなく。
だからこそ、いい感じで酢漬けされたパプリカ及びオニオンと、カレーソースが、複雑な美味しさを醸し出します。
冬には必食の一品ですよ!
そしてM子注文の前菜は・・・。
まだまだ画像はあるのですが、エキサイトブログでは1件の記事の画像が15枚を超えるとUPできないのです。
なので続きは明日に!
お休みなさい。