24日の朝。
広大な十勝平野を一望!
・・・のはずが。

清々しいほど真っ白。
何にも見えません。
しょんぼりしていたら、営業時間前だというのにレストハウスをオープンしてくれたので、ソフトクリーム購入。
実は北海道旅行中、ソフトクリームを食べまくりましたが、ここのが一番美味しかったです。
くどくないのに密度が高く、しっかりと牛乳の味が。
十勝平野は見えなかったけど、大満足でした。
ナイタイ高原 レストハウス
霧が晴れそうにないので、サクサクと帯広まで移動して。


昭和8年創業の『元祖 豚丼のぱんちょう』。
豚丼は帯広の名物グルメでありますが、なぜ名物なのかというと。
『昭和初期の北海道は、まだまだ開拓が盛んで、帯広も十勝平野の中心地として濃厚が活発でした。
当時、「この地で育った豚肉をさらにおいしく食べたい」というこだわりから、先代が苦労に苦労を重ね完成させた「豚丼」は、その味を極めるまで数十年という歳月を費やしました。身近な丼料理として、多くの方々に味わっていただきたいという一心でお店を構え始めた「豚丼のぱんちょう」は、発祥の店として創業から今もなお、当時の味を守り続けています。(箸袋裏面より)』
ちなみに『ぱんちょう』とは、中国語で『飯や』を意味するのだそう。


店内メニュ。
潔く、食事は豚丼のみ。
『松竹梅・華』は豚の量の差。一番多いのは、『華』でやんす。


M子注文の『竹』の概容。
ちょっとだけお肉が見えているのが「てへペロ」って感じで可愛いです。
『豚丼・竹』950圓+『なめこ椀』200圓。
思わず、んふんふ言っちゃいました。


豚丼アップ!
肉と脂身がきっぱり分かれているのが、良い感じ。
豚肉なのに、子牛のような素直でミルキーな肉質。
そこにさながら『鰻丼』用のタレに鰻の脂ではなく豚肉の脂を落とし続けたタレの、香りとコク。
見た目に反して、くどさがまったくないのがスゴイです。


タレは肉にだけでなく、ご飯にも。
丼にタレを入れてからご飯をよそい、さらにその上からタレを絡めた肉をオン!て感じですね。
豚肉があまり得意でないm子が、
「もう一度食べたい!」
と熱望したのに、びっくりしました。
タレ味に、感じるものがあったのでしょか。
ご馳走様でした[#IMAGE|S58#]
元祖 豚丼のぱんちょう
住所 帯広市西1条南11丁目19  
TEL 0155-22-1974
営業時間 11:00~19:00 
定休日 月曜日と第1,3火曜日