数ある記事を飛ばしまして、

本日の青雲志。
現在、青雲志依怙贔屓最新情報更新中なのです。
開店15分前に到着したら、前にカップルさん。
そして夫と私が到着すると、ほぼ同時にちよぞーさんが。
別に約束したわけでもないのに。
コワイ。
なぜコワイのかというと、私はこの日までなかなか時間がなく、1ヶ月以上来られなかったのです。
そしてちよぞーさんも超忙しかったようで、やはりお久しぶりな感じ。
で、お互いこの日が、『青雲志禁断症状』がMAXになったようで。
バイオリズムの神秘みたいなものを感じたのです。
ラーメン屋さんで。


いきなり、「味見にどうぞ」と出されたスープ。
味の層が多く、くどくないのに奥深い・・・かなりの恍惚感です。
が、覚えはあるのに答えに辿り着かないもどかしさ。
答えを聞いてもう一度口にすると、最後の最後でその風味がする、納得の味なのですが。
今年の年末年始用に用意しているスープだそうなので、味の正体は秘密。
もうちょっと塩分を抑えたら、もっと風味が生きると思います!
完成するのが、めっちゃ楽しみです。
いきなり熱く語ってしまいましたが、今日のお目当てはそうではなく。


この季節、私には珍しく、つけ麺。


痛恨のピンぼけの『つけ麺SANMA』!
昨年の秋冬シーズンの『焼き秋刀魚らぁ麺』にノックアウトされた私は、今年も待っていたのです。
それがなんと、今年はつけ麺で!
秋刀魚をつけ麺で・・想像しようがないというか。


思っていた以上に、想像できなかった香り。
確かに秋刀魚の香りはするのに、まったく臭みがなく・・・あえて言うなら『アゴ(トビウオ)出汁』的に、独特のクセが、臭みではなく香りとコクに昇華された感じ。
純粋に旨味だけを抽出し、ベースの豚骨スープに添わせ、かつ頭一つ抜きん出る風味。
『つけ麺汁』なのに、きつくなく辛くなく、でも味と香りが芳醇で・・・『焼秋刀魚らぁ麺』より、明らかに洗練されていて、旨味が凝縮しています。
今年の頭にいただいた『ジビエつけ麺』以来の衝撃かも。
おろしショウガが添えられ、「途中からどうぞ、匂いがきつかったら最初から」と言われましたが、個人的にはまったく必要なし!
最後のほうで、(蕎麦におけるワサビのように)麺にちょっと乗せて絡めるくらいで調度良かったです。
ああ、もう、明日も食べたいくらい!
毎日食べたいくらい!
最後に出汁スープを入れて完飲しましたが、お腹に余裕があったら、ご飯を入れたかったです。
そのくらい美味しいのにくどさがなく、最後まで楽しみたい味でした。


こちらは夫注文の『焼鯵正油らぁ麺』。
夫、大絶賛。
一口もらったところ、確かに美味しかった・・・のですが、予想以上に『つけ麺SANMA』の味が強かったようで、確固とした味の輪郭をつかめず。
もう一度行って、ちゃんと食べなきゃ。
でも『つけ麺SANMA』の誘惑に勝てるかしらん・・・と、すでに弱気。
そのくらい美味しかったのです。
ご馳走様でした[#IMAGE|S58#]
麺や 青雲志
※前回の訪問記へ
住所 松阪市嬉野権現町神北405-14
TEL 非公開
営業時間 11:00~14:30
定休日 月・火曜日

おまけ

『塩麹らぁ麺』用の、鶏チャーシュー。
塩麹の効果で柔らかくなり、旨味と甘味が倍増。さらに紅塩で、絶品の美味しさでした。
これはスパークリングワインと一緒にいただきたいです!