10月のオープン当初から気になってウズウズしていたお店。

三重大病院近くの『超旨唐揚 江戸橋富や』・・・の2階、『辛口カリー 魔王』です。
一旦『富や』に入り、靴を脱いで内階段で2階に上がるという、変わった作り。


2階のお店は、畳にテーブルという、洋風レトロな雰囲気。
椅子は『ハンバーグ専門店 BINGO』と同じもの。
ということは、施工は、今や飛ぶ鳥を落とす勢いの『APOA』さんですね。
なんて、知ったような口をきいてみたり。
この日はカレー部の部活動で、tea roseさんとでぶぴんくさんと私の3人。
カレー大好きカレー部なのに、カレー以外などうでも良い(しかし楽しい)話をする私たち。


何気におしゃれだなも。
・・・ハッ!
思わず、どう森言葉が。
任天堂3DSに若干侵されている私。


気を取り直してメニュ。
まあ、デフォは『魔王カリー』ですね。
それに異論はございません。
が、トッピングにちょっと異論が。
なんかちょっと、大事な物が足りない気がします。
唐揚げです。
私は40を越えたおばちゃんなので、お店の可愛い店員さんに恥ずかしげもなく堂々と聞いてみました。
「1階の『富や』の唐揚げをトッピングできないかしらん?」と。
可愛い店員さんは、戸惑いつつ、1階に聞きに行ってくれたようで。
答えは、
「すいません、できません」
でした。
・・・久々に、心の中でブチ切れましたよ。
どう考えても姉妹店で、1階の唐揚げ屋さんで靴を脱いで2階に上がる、いわば繋がったお店で、唐揚げの香りもしてくる中で、トッピングできないって?
できない理由が思いつきません。
でも、40過ぎの大人なので怒りを鎮めて。


というワケで、デフォの『魔王カリー』650円を注文。
金色のカトラリーが眩しいです。
奥の、キャベツのピクルスは、かなり酸味が効いていて、後口さっぱりでした。


カレーは、確かに辛口。
おそらく子どもは無理だろうな・・・という辛さながら、極めてフルーティー。
辛いのですが、その前に甘さを感じるほど。
フルーツの甘さなので、べったりとはしていませんが、最終的に口の中に残るのは、やはり甘さ。
野菜・果物・肉・香辛料・・・どれもが効いているのに、脂分をあまり感じない、あっさり感。
やや辛めなヘルシーなカレーという感想でした。
実際、まったく胃もたれせず、またすぐお腹が減ってきたので、もしかしたら漢方作用もあるのかも。
しかし個人的には、もっともっとスパイス類が効いても大歓迎でした!
ご馳走様でした[#IMAGE|S58#]
辛口カリー 魔王
住所 津市江戸橋1-117 2F
TEL 059-232-2440
営業時間 11:00~14:00
定休日 日曜日・祝日