12月7日。
朝から食欲なしのため絶食。
シクシクお腹が痛み出し、水を飲んでは吐くこと数回。
お昼を過ぎたあたりから、かなり辛くなり、近所の診療所へ。

救急車で総合病院に搬送される

胆嚢炎と高脂血症との診断で、即入院

熱に浮かされ、リアル「見知らぬ、天井」体験。
12月8日。
絶食。


久々に『世界ふしぎ発見!』を見ました。
竹内海南江さんが年をとっていてビックリしました。
そういえば、彼女は私がハタチ過ぎの頃からミステリーハンターだったような・・・。
12月9日。
絶食。
12月10日。
朝・昼 絶食。


夜。
初食事!
ご飯がお粥なこと以外は、いきなりちゃんとした食事で驚きました。
重湯からスタートかと思っていたので。
しかし、胃腸は問題ないので、当然といえば当然かも。
右上の野菜の旨煮的な一品が、けっこう味付けが濃く、また、美味しくて二度目の驚きですた。
12月11日。


朝食。
やや愕然。
しかし動いていないのだから仕方ありません。


頼みの綱のメザシちゃん。
多分、今までの人生で、一番美味しく感じました。
メザシちゃん、ありがとう。


昼食。
主菜に小鉢に汁物って・・・ご飯が柔らかいだけで、先だって体験した「小学校の給食」並みにしっかりした食事。
右のすき焼き風煮物は、またしても味がしっかり。
味付けのセンスが良く、普通に美味しいです。
飢えていないm子に食べさせても、「美味しい!」と言いました。


夕食。
ややあっさり目。
ワラサ(?)の煮付けと白菜とベーコン煮。
そしてようやく、お粥じゃないご飯です。
ご飯美味しい!!
でも、おかずの量が圧倒的に多くて、ご飯が足りません!
あ、足りないなんて贅沢ですね、ゴメンナサイ。
美味しゅうございました。
12月12日。


朝食。
ご飯になったのは嬉しいと感じつつ、またしても愕然・・・。
贅沢でしょうが・・・私は『人参と玉葱炒め』の甘い玉葱が、どうしても食べられないのです。
シャキシャキに炒められた玉葱は美味しいけれど、このクタクタ系って・・・料理の途中という感じがしてしまうのです。
なので、人参だけをより抜いて食べました。
ご馳走様でした。


昼食。
中華風旨煮と蓮根とピーマンのきんぴらと、ワカメと卵のスープ。
ここに来て、確信しました。
病院食のメインは、昼食!
ということは、退院してからも、食事の重点は昼食に置くべきに違いありません。
今回も味付けのバランスが絶妙で、完食してしまいました。
ご飯が足りません。


そして夕食。
やっぱり・・・。
質・量ともに、「昼>夜>朝」です。
毎食、こんなことを考えている自分に、ほとほと嫌気がさしています。
が、退院後のメニュ的には、かなり勉強になりました。
ナスを揚げずに蒸し煮にするとか、さつま芋を旨煮にするとか。
お昼に出た、蓮根とピーマンのきんぴらも含めて、マクロビ的に勉強になりました。
12月13日。


朝食。
身体を動かしていないから・・・とわかっていつつも、かなり厳しいです。
おかずは豆腐のみで、梅干しもお漬物もありません。
真ん中にちょろっと見えているお醤油で乗り切りました。
11時半、退院。
救急外来でいきなり入院して以来数日間、本当にお世話になりました。
グダグダと朝食に文句をつけていますが、ここの食事は、病院食としてだけでなく、普通にとっても美味しかったです!
どんなに食事が楽しみだったことか。
知り合いが入院する際は、津新町駅からほど近いこの病院をオススメしたいほどです。
ありがとうございました[#IMAGE|S1#][#IMAGE|S1#]