過日。
『Go ToTravel』が休止となり、けっこう直前に部屋を取ることができたので。

 

『御宿The Earth』に家族で来ました。
今回も露天風呂付きのお部屋で、しかもダイニング付き。
つまり部屋のダイニングで食事をいただけるのです。
いろいろ安心。

 

というわけで、いきなり夕食。
ある程度を厨房で作り、ダイニングの横のキッチンで仕上げるという感じ。
ワインはソムリエさんが来てくれます。
まずは自家製梅酒と前菜。

 

かます某寿司。
合鴨ロース。
川海老甘露煮。
丸十レモン煮。
辛子大根。
虎の子百合根。
鰻八幡巻。
『丸十レモン煮』。
私、さつまいもがそんなに得意ではないのですが、爽やかな甘さで美味しかった!
かます寿司は言うもがな。

 

水無月豆腐。
新蓴菜とおくら。
蓴菜がフレッシュです!
これはもっと食べたいくらい。

 

お造り。
牡丹海老。
イサキ。
鰹。
中トロ。

どれも素晴らしく美味しい!
鰹は私好みで、脂が少なく、若い身の味をしっかり感じられます。
臭み一切なし。
イサキは旬ならではの旨味。
そして中トロは、声が出るくらいのとろみ感。
これくらいの大きさで丁度良いのですよ!

 

御椀は清汁仕立て。
梅肉。
鱧くず叩き。
玉子豆腐が、なんじゃこりゃ!というくらい美味しい。
普通の玉子豆腐よりもしっかりした硬さで、でもシルキーな口当たり。
素晴らしかったです。

 

毎回圧巻の、志摩産黒鮑のバター焼き。
アスパラ、エリンギ、人参、パプリカ。
肝ソース。
これはねえ、本当に凄いんです。
鮑がムチムチしていて、しかも柔らかい!
肝のソースが絶品!
鮑を食べられなかった娘も、目を輝かせるほど美味しいのです。

 

焚合せ。
白ずいき、車海老、床節、蛸、冬瓜。
南京、絹さや、新小芋白煮。
すべて別々に調理したものを葛餡でまとめているのでしょうか。
各々が美味しい。
調和の美学です。

ここで痛恨の一撃。
『焼肴』を撮り忘れていました。
甘鯛だったんですよ・・・残念です。

 

というわけで、1皿飛ばして『合肴』。
知多牛ロース。
ペコロス、ズッキーニ、トマト、ヤングコーン。
和風ソース。
牛ロース、脂があまりなく肉肉しくて好み。
しかして柔らかいです。
付け合せの野菜は焼きびたしっぽいです。
どれも味が濃くて美味しい!

 

香物三種。
田舎味噌の味噌汁。
本日のご飯は、生姜の効いた炊き込みご飯。
そりゃ美味しいですよ。

 

季節のデザートはフルーツたっぷりのマンゴープリン。
夫、良かったね。

ここまででスパークリングワインと赤ワインを1本ずつあけて。

 

さらにバーに行って飲むこと・・・何杯?

 

夜食のおむすびもしっかりいただきました。

朝編に続きます。