昨日です。
久々に2連日『青雲志』詣。
夏の限定メニュで、木・金・土しかやっていない『つけ麺』があるのです。


突然ですが。
右か~ら二番目に~か~がやく~星~(ピーターパン)
の如く、右から二番目の席で見られるこちら。
『食べログ』2011、2012のベストラーメンの証明書。
こんなんがあるんんですね、初めて見ました!


いきなり、驚きのルックス。
『試作 冷ジュレつけ麺』。
『試作』と書かれているように、常連さん限定です。
ここで言う『常連さん』とは、『青雲志』に通いつめ、数々の『試作品』に挑んできた強者です。
あらかじめご了承下さいませ。


こちらつけジュレのアップ。
小さな赤い粒は、なんとトマト!
こんなに小さなトマト、見たことないです!
しかも甘い!
そしてジュレが、ジュレが・・・美味しすぎる!
鳥手羽で取ったスープをベースに、ホタテのエキスも入っているそうな。
何なの?この味わい!
そして柚子?の皮の香りで爽やかさを加え、シャリシャリの粗みじん玉ねぎでアクセント。
そして汁をジュレにするという発想がスゴイです!


麺に載せられた具材は、鶏チャーシュー。
これは一品料理としてワインバーなどで出しても充分イケます。


サボテンの一種の『グラパラリーフ』。
かなり個性的な食感と味です。
これで口の中を時々リセットする感じ。


麺は昨日と同じく、平打ち麺。
紫蘇も忍ばせてあります。
普通のつけ麺だと、麺が極太なんですが、このジュレには強すぎます。
絡みの良さからも、この平打で正解だと思います。


で、具を先に食べ、麺も半ばまで食べ終わると、味変!
トマトのかき氷をかけてくれます!
いったいどんなイリュージョン!?
このトマトが一瞬甘く、あとはどこまでもフルーティー。
器にジュレも投入し、グワングワンにかき混ぜてすすり込むと、まったく違った味わいが生まれます!
いや~・・・食べながらふと、
「いったい私は今、何を食べているんだろう・・・」
と、考えてしまいました。
以前から、ここのラーメンは既に別のステージへ進んでいると感じていましたが、それすらも越えてしまったような。
『麺』という言葉でくくることはできますが、どこの国の料理とか、どの地方の料理とか、そういうのを飛び越えてしまっています。
もう『青雲志』という料理ジャンルとしか言えません。
さらに、飽くなき探究心・・・他のメニュにしても、「どうしてそこまでするんだろう」と毎回不思議になるほどです。
それがあるから、どんなに美味しくてもさらに、
「もっともっと進化した『青雲志』料理が食べたい」
と思ってしまうんですね、きっと。
なので、身体を壊さないで下さい!
ご馳走様でした[#IMAGE|S58#]
麺や 青雲志
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住所 松阪市嬉野権現町神北405-14
TEL 非公開
営業時間 11:00~14:30
定休日 月・火曜日、第2第4金曜日