えっと、時間は飛びまして、『津まつり』2日目。
夕方、部活が終わった娘たちが『津まつり』に繰り出すとのこと。
送り迎えするのは・・・私たち親じゃん。
ならば、娘たちが楽しんでいる間、街で楽しもうと。

23号とイオン津の間くらいにある、『七輪亭 とりQ』。
めっちゃローカルな案内ですね。
どうしても焼き鳥が食べたかったこの日、一軒目は満席で振られ、ようやくたどり着きました。


メニュ。
焼き鳥に『串あり』と『串なし』がないのが面白いですね。
あ、『とり焼き肉』は三重県民には当然の「網で自分で鶏を焼く」バージョン。
こちらに越してきた当時は、驚いたものです。
そういう文化がなかったもので。


鶏に徹していて、潔いですね。


ぐぬぬぬ。
気持ちよさそうにビールを飲む夫め。
この日は、私がハンドルキーパーです。
普段は代行さんを呼んだりするのですが、さすがに津まつりの日は予約でいっぱいでしょう。


『ささみポン酢』。
肉質がムッチリしていて良いです!
これは期待できそう。


『手作りつくね』400円。
熱々です。軟骨が入っているのか、歯ごたえが良いです。


『とりQサラダ』500円。
不思議なルックス。
立体感を表現してみたのでしょうか。
ゆるゆるなマヨネーズ風ドレッシングが、妙にハマります。


『ねぎま』350円。
何も指定しなかったので、タレで来たらどうしようと慌てていたら、塩で来ました。
塩がデフォなんですね、嬉しい。
鉄砲状態の白ネギと、肉のジューシーさ!
ビールくれえ!な気分です。


大好物の『せせり塩焼き』500円。
せせり最強。
鶏の中で一番美味しい部位は、せせりだと思っています。
しかし、こっちに来るまで売っているのも見たことがほとんどありませんでした。
どうしてだろ。


『とりさし』700円。
生ならではの甘みを感じます。
醤油は溜まりなのかな?
甘い刺し身によく合います。


この『自家製漬物』400円が、滅法漬かっていて、震えが来るほど!
あ、美味しいんですよ!
発酵度合いが半端ないです。
これは超オススメです。


飲んでいないと、食欲が収まりません。
というわけで、締めの『とりちゃめし』800円。
ひつまぶし的な楽しみ方ができるそう。


まずはそのまま。
めっちゃ美味しいです!
肉はせせりだし、タレがそもそも美味しい上に脂の旨味が加わっているし、海苔がいい感じで効いているし。
思わずこのまま完食しそうになりました。


でもって、お出汁とネギとワサビを足して。
・・・はー、これを味わうために、ここまで食べてきたのね。
というくらい、絶品です。
よもや焼き鳥で、こんなにほっこりした気持ちになろうとは。
お酒を飲まなかったからか、最後までしっかり味わうことが出来ました。
たまにはハンドルキーパーもいいかもしれません。
本当に「たまには」だけど。
ご馳走様でした[#IMAGE|S58#]
七輪亭 とりQ
住所 津市桜橋3-436
TEL 059-225-4970
営業時間 月~土 17:00~23:00
     第二日曜日 第四日曜日 17:00~22:00
定休日 第一日曜日・第三日曜日