気づけば、一ヶ月以上前の記事です・・・ブルブル。

夫の誕生日に『寿しもと支店』。
例年、夫の誕生日は家ご飯。
クリームシチューかローストビーフだったのですが、今年は初めて外食リクエスト。
それがこちらでした。
相当来たかったようです。


いきなり、突き出しにスジコ。
ちゃんとバラしてあります。
この味付けが絶妙で、スジコの味わいを殺さない、最小限。
いままでイクラ好きだった私でさえ、こんなに後を引くのは初めてです。


『〆鯖 焼霜造り』。
夫の誕生日だのに、M子の好物もキッチリ注文。
うおお、まだ身は脂が乗り切れていないものの、だからこそ身自体の味がしっかりわかるというか。
焼霜になっているので香ばしさもあり、呻くほどの美味さです。


これは鰆だったでしょか。
口に入れると身がとろけて、脂の香りが鼻の奥に抜けるんですよ。
こちらは唸りました。


娘m子注文の『本まぐろ造り』。
赤身と中トロ。
生のまぐろが持つ、モチモチとした食感と濃い身の味がたまらない赤身。
そして中トロは、何かもう大トロ状態。
それでも脂にしつこさが全くないのと、その脂の香りが滅法素晴らしく、声が出てしまいましたよ。


こちらもm子注文の『トロ鉄火』。
なんてものを注文するんだ、と首を絞めたくなります。
でも、注文する価値のある味です。
これだったら、30個くらい食べられそう。


『うに乗せ帆立貝柱しょうゆ炙り』。
めっちゃ反則。
ここで食べて、間違いなく美味しい物同士のコラボって、有り得ないでしょう。
そりゃあもう、超美味しかったですよ!
旨味MAXで、食べている最中も、後から後からヨダレが湧いてくるほどでした。


『仙鳳趾(せんほうし)』産の牡蠣フライ。
一粒が岩牡蠣のごとく大きく、身の味が濃い!!
普通の牡蠣の身を、ギュギュっと凝縮させたかのようです。
これは、今まで食べたことのない牡蠣です。
もしお店で見つけたら、絶対注文することをオススメします。


そしてこちらもゼヒモノ、『穴子の天ぷら』。
揚げたて熱々の、身のむっちりした穴子には、葱と醤油の潔い味がよく合います。
パンチがあるのですが、穴子の脂の甘味で丸くなるのが、また良いのです。


m子の〆は、突き出しでノックアウトされた『スジコ丼』。
量を調節してくれるのですが、娘のリクエストにより、かなりガッツリ・・・どんだけ食べるんでしょう。


お腹いっぱいだけど、どうしてもお寿司が食べたい夫とM子の、『にぎり』一人前。
左端、カツオと聞いた気がするのですが、ありえないほどの身の溶け感でした。
めっちゃ美味しいと噂の、味噌汁もいただきたかったですが、代行さんが到着してしまったので、泣く泣くお山に帰りました。
一度で良いので、時間を気にせずに堪能してみたいです。
ご馳走様でした[#IMAGE|S58#]
寿しもと支店
住所 津市広明町363魚伝ビル1F
TEL 059-228-5051
営業時間 月 – 金  17:30〜 23:00
     土  17:30 – 22:30
定休日 日曜日(月曜日が祝・祭日の時はお休み頂きます 日・月連休) 




ご参考までにメニュ。
ただしこちらは、11月上旬のものです。