洋食と言いつつ、デザート編です。

『ミルフィユ』です。
もうですね・・・滅茶苦茶フレッシュです。
パリッパリのパイ皮にカラメル風味のカスタードクリームですよ。
「あらかじめ作ってあった」ではなく、「今、サンドしました」感がたまりせん。
カスタードクリームがちゃんと甘く、しっかりカラメルです。
バニラアイスはあくまでもクリーミーで、こちらはややあっさり目でしょうか。
今までの饗宴をリセットし、甘物の饗宴へと誘います。
若干フランス人の気持ちがわかったかも・・・しかしフランス人には胃の大きさが及ばないのが辛いです。


『クルミ入りチョコテリーヌ』です。
「テリーヌ」の名に恥じない、ギッシリ感です。
チョコテリーヌの中に、キャラメルゼされたクルミが入っています。
時々「カリッ」とし、クルミの香ばしさが広がります。
上のアイスもチョコなのですが、チョコ×チョコでぶつかり合わないのが不思議です。
ミルフィユにも添えられていますが、イチゴのコンポートが、テリーヌと合います。
あっさりとこってり、甘さと酸味・・・。
ノックアウトされそうです。


言わずと知れた『クレームブリュレ』です。
意外に大きいです。
直径が、普段一人分として出されるココット型の1.5倍はあります。
またこちらも舌触りが、激しく滑らかです。
が、滑らかとはいえあっさりしているわけではないのが、このブリュレです。
濃厚な卵黄と生クリーム、そしてバニラ風味が「これでもか!」と舌と脳を直撃します。
バニラビーンズが、ココット型の底にギッシリと沈殿しているのには吃驚しました。
しかし、スイーツに関しての、女3人の感想は、
「お腹が空いているときに食べたかった・・・(涙)」です。
美味しいのに、もう、胃がパンパンで飲み込めないのです(涙)
かと言って、スイーツだけを頂きにこのお店に来るのも、地獄。
激しい葛藤があります。
余談ですが、このお店、半オープンキッチンになっていて、厨房がほぼ見えです。
かなり手狭(失礼)な中に、4人のコックさんが立ち働いているのが見えました。
すべてに手を抜かない姿勢が、嬉しいです。
ご馳走様でした。[#IMAGE|S58#]
レストラン七條
住所 東京都千代田区一ツ橋2-3-1 小学館ビル B1F
TEL 03-3230-4875
営業時間 月~金 11:30~14:00(L.O)
             18:00~20:00(L.O)
土    11:30~14:00(L.O)
定休日 日曜日・祝祭日