ある意味念願だったお店。
場所もわかりづらく、地図を何度見ても今イチ「わかった!」と言えない場所。
ようやく今日(ていうかもう昨日ですが)到達しました。
以下、食ブログなんだか、建物探訪なんだかわからなくなります。


一体、どこがお店なの?何が何やら、という感じですね。
駐車場の奥にあるのがお店です。


『ラーメン長崎屋』
何だか掟破りな店です。


この屋台部分が厨房です。
年季が入っています。
かつてはこれを引いて『夜鳴きラーメン』をしていたとのこと。


厨房部分。
本当に作ってます。
こういうの、異常に好きです。
ラーメン博物館に出したら、絶対流行りますよ。


左手が屋台(厨房)部分、右手が客席部分。
客席部分の左奥(つまり屋台部分の裏)にも、後から建て増したような客席がございます。
カウンターの傾ぎ方は孫悟空ほどではないものの、幅は確実にこっちのほうが狭いです。
おばちゃんが親切で、色々面倒を見てくれます。
お水はセルフだと書いてあるのに、入れてくれたり、その席で良いかと何度も聞いてくれたり。


ようやく恒例のメニュ。
潔いです。
入店すると、ひとり一個ゆで卵を渡されます。
サービスです。
これを待っている時間に食べてもよし、到着したラーメンに入れても良しです。


『ラーメン』500円。
チャーシューメンではありません。デフォルトで5枚載っています。
豪気ですね。
見えるかどうか・・・丼は籠ザルに収まっています。持つときに熱くないようにとの配慮からでしょうか。レンゲが付いていないので、スープを飲む時に、とか。


見た感じもそうですが、やや「和歌山」チックです。
和歌山テイストなスープを、甘めにした感じですね。
M子と夫には甘すぎた感がありましたが、子供は大喜びでした。
麺は、こちらは和歌山とは違って縮れ麺。
かなり柔らかなので、好き嫌いが分かれそうです。
個人的には「オヤジさん、硬めでよろしく☆」と言いたいです。
でもこちらも子供には大好評。
チャーシューウマスです。
基本バラ肉で、薄めにスライスされているためか、くどくどしくありません。
こちらはあまり甘くなく、お醤油が効いていますよ。
チャーシューは屋台ではなく、店内で作っているようです。
何と言うかですね~・・・ホッとする味なんですよ。
決して突出した「何か」があるわけではないけれど、だからこそ安心できる味というか。
お店の場所は、街は街なんですが、かなり奥まった場所です。
なのに、次から次へとひっきりなしにお客さん(主に男性)が来ていました。
やはりこの「安心できる味」を求めてやって来るのでしょうか。
しかもこんな場所で知り合いに会ってしまいました。
お互いに吃驚です。
このお店、いつまでも続いて欲しいな~・・・。
ご馳走様でした。[#IMAGE|S58#]
ラーメン長崎屋
『にっすぃはパルプンテを唱えた!』の『長崎屋』ページにジャンプします。
にっすぃさん、よろしくお願いします。
ちなみにここは不定休。
11月のお休みは12,13日だそうです。
以下、私信
エミちゃん、今日は私が風邪っぴきのため、行けずにスミマセン。
丁度いいので、次回までにフード、買っておいておくんなまし。