たった数日間の姉来訪記に、どんだけの日数をかけているのでしょう。
気づけばもう、8月も最終日ではありませんか!!!

 

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昨年の9月以来、およそ10ヶ月ぶりの『やまき』。
涙で視界が滲んでいるそうです。

 

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そしてこの日、エポックメイキング的な出来事が!
なんと、おおよその予算がわかるようになったのです!
すでに何回も来ているお客さんなら、大体の予算がわかりますが、一見さんにとって値段のないお店は怖いもの。
お店を始めて40年が経ち、お客さんも代替わりしてきたための大決断でしょうか。
これから若いお客さんがどんどん増えると良いなあ。

 

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突き出しはお馴染みの生湯葉。
これが胃に、いい感じの刺激を。

 

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鱧の湯引き。
サクサクとムチムチとの間の食感。
噛むほどに味が染み出てくる感じです。
普通なら付け合せは梅肉なんですが、やまちゃんの計らいで、マイルドな梅風味のつけダレが。
酸っぱいのが苦手な姉にもうれしいです。

 

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最近M子まっしぐらなカマ。
この日はカンパチだったかな。
脂が乗っていて、本当は独り占めしたかったです。

 

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サバの冷燻。
これは日本酒・・・いや、焼酎が合うところです。
でも、焼酎飲んじゃうと、食べることに専念できないので、日本酒で。
口に入れた瞬間の脂の香りがめちゃめちゃ良いです。

 

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お造り。
この日は鮪が絶品!
左側の白身はメイチダイ。
最近、何かと縁があるような。
そして不思議なことに、食べるたびに食感が違うような。
微妙な時間差で、ここまで変わるのでしょうか。

 

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わ、渡りガニ!
しかも、みしってもらいました!
フォー!
身がたっぷり!甘い!
そしてミソもたっぷり!
こちらも甘くてコクがたっぷり!
いや〜、こんな美味しいもの食べないわけにいきません。
多分、おしながきにあるのを見たら、毎回注文してしまうでしょう。

 

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穴子の天麩羅。
ホグホグのムチムチです!
添えられたアスパラやシイタケも極上の揚げ加減!
アスパラは中で水分がジュワジュワいうてました。

 

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サーモンの西京漬け。
寿司ネタとしては個人的に認めないサーモンですが、西京焼きは別!
サーモンの脂が、西京味噌に漬けることで臭みが消え、甘くなるのです!
これはご飯が欲しくなります。

 

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ここにきて、姉が〆鯖を食べたいと。
やまきに来たらの鉄板ですからね。
ちょっと画質が暗くなってしまいました、すみません。
脂は薄めで、酢の効いた身の味をしっかりと感じられる一品です。

 

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前回もいただいた、冬瓜と車海老の黄金煮。
なんというか、過ぎていく夏を思わせます。

 

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鰯の酢漬けの酢味噌和え。
これは滅法美味しい!
酢漬け×酢味噌で、喧嘩するのかと思いきや、風味と旨味が倍増!!
姉が大感動していました。
白髪ネギのアクセントも素晴らしかったです。
もう一度食べたい!

 

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辛味おろし梅素麺。
締めにピッタリの酸味とあっさり感。
夏だけではなく、冬も梅素麺で締めたいなあ。

今回も大満足でした。
姉も大満足したようで、帰りの車の中でも、ずっと料理について語っていました。

ご馳走様でした(*^_^*)

 

やまき
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