そんなワケで久々の外食。
しかし、油モノや洋食。中華などを思い浮かべると、まだウプッと来ます。
リハビリとして選んだのが、

『割烹・鮨 幸村』。
何も「あっさりしているから」だけで選んだのではありません。
ここのランチ(一日24食限定)は、胃に負担がかからずしかも美味しく、いい事尽くめなのです。


平日のお昼は『日替わり松花堂弁当』のみ。
事前に予約しないと、すぐ売り切れになるのでご注意を。


どうですか。
美しいでしょう。
揚げ物が入っていないのが嬉しいです。
揚げ物抜きでも、ここまで多彩な献立ができるんですね。
しかもどれも美味しそう!


煮物。
ここのかぼちゃは、素材が甘いので味付けはあっさりした出汁で。
この一見玉子焼き?のようなもの、口に入れると海系の味がします。
正体がわからず、ご主人にお尋ねしたところ、
「ホタテの真薯」とのこと。
これはお代わりしたいほどでした。


刺身はマグロと鯛(なのか?真鯛ではない気が)。
こちらも身がプリッとして満足。


鰆の塩焼き。
一本釣りで揚がったもののようで、メチャ新鮮。
淡白な身ながら、うっすらと脂を感じました。


小鉢。
もずくに鯛の子に貝(名前失念)、栗の渋皮煮。
栗は初物ですね。
こちらもほとんど甘くなく、栗の甘さで真っ向勝負。
ちなみに鯛の子とか貝とか、昔は嫌いだったのですが、今は好物。
こう、ふとした折に年齢を感じます・・・。


この日は「ひじきご飯」。
胃のこともあるので、少なめにしていただきました。
薄めの味付けで、しっとりとしており、おかずの邪魔になりません。
かといって物足りないわけでもなく。
良い塩梅です。


おまけ。
夫の大盛り。
「あまり出さやんといて~」と言われたので、小さくぼかし入りで。
この松花堂弁当にしてもそうですが、採算度外視でもてなしてくれるのが、嬉しいです。


お味噌汁。
なめこちゃんでした。
(もちろんですが)出汁をちゃんととってあるので、胃に優しいです。


デザートの『黒糖のクレープ 餡包み』。
これは良かったです!
全体的にあっさりとした料理の後に、しっかり甘物。
メリハリが効いていると言うか。
熱いお茶と頂くと心から「はー、ごちそう様でした」という気持ちになります。
気づけば完食。
時間が経っても胃のほうは大丈夫でした。
これで1050円って・・・毎日通いたいくらいです。
ご馳走様でした[#IMAGE|S58#]
割烹・鮨 幸村
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