約10ヶ月ぶりの訪問です。

わが心の友『松尾』。
席が埋まる前に入店せねば!と焦っていたので、外観撮らず。
これは前回の画像です。
なかなか来られなくても、あなたのことを忘れた日はなかったよ・・・。
夏の体調を崩したときも、どんだけここに来たかったか。
そういうときに限って時間がなく、伊賀方面に来られなくて・・・。
どんなに食べたかったか・・・!
かなりねちっこく語りました。
でも、そのくらい来たかったんですよ!!


なんと6回目にして、初めてのメニュ。
今見返していて、気づきました。
毎回食べることしか頭になかったんでしょうね・・・。
どうぞご覧ください!


こちらも。
潔いメニュ構成です。
他にも出汁巻などのおつまみも少々あり。


『かけそば』650円。
これよこれよこれよ~!と、心の中で小躍りしつついただきます。
はー・・・。
詳しいコメントは以前書いているので、割愛させていただいて。
求めていたのはこの味だよー・・・。
この出汁。
何かもう、体中の細胞に染み渡る美味さです。
そして蕎麦の風味が、出汁の味ときっちり調和しているというか・・・。
しみじみ美味しいです。


『ざるそば』650円。
見てくださいよ。


何でこんなに濡れ濡れしているんでしょう。
多分ですけど、良く町で見るお蕎麦は、小麦粉が入っているために、水分を吸収してしまうと。
蕎麦粉は水分をあまり吸わない。だから結果として表面で光る・・・ということでしょうか。
憶測ですが。
にしても、ここまで美しい蕎麦は、見たことないです。


汁は江戸前とはやや違い、どっぷり漬けても丁度良い濃さ。
とはいえ、蕎麦自体も美味しいので、付けるのは、やはり半分くらい。


大好物の蕎麦湯。
ここの汁に蕎麦湯を入れると、めちゃ出汁の効いた吸い物状態になります。
また、汁がなくなった後、そば湯単体で飲んでも美味しい。


前回初めて注文して、虜になった『揚げそばがき葛あんかけ』700円。
パラパラと散っている柚子の皮が、出汁の香りと共に立ち上ってきて、眩暈がしそう。


以下、前回記事より転載。
「揚げてあるから外側は固めかな?と思ったら!
トロットロですよ!!
とろーんもちーんで、あんはそばつゆベースの熱々でとろりん。
あんに大根おろしが入っており、ほどよいアクセントに。
口に入れると蕎麦の味がむわんと広がり、鼻から抜けていく香り。
こ、これは危険な一品ですわ。
うおぉぉ、ぬる燗の日本酒もしくは焼酎のロックが欲しいです!」
これは是非ものですね。
かけ+ざる+揚げそばがきまでいただかないと、満足できなくなってしまいました。
この10ヵ月間行かなかったことが悔やまれます。
定期的に行かねば!!
ご馳走様でした[#IMAGE|S58#]
そば 松尾
※一回目の記事及び詳しい店舗情報へジャンプします
ここから雑記。
10ヶ月ぶりにも関わらず、店主と目が合った途端、「あ、ども!」って感じで笑ってくださるんですよ。
一度来たお客さんには皆そうしているんでしょうけど、こういうの嬉しいですね!
「ちゃんと覚えてもらっているんだ~」と、ほっこりした気分になります。