うふふふふ、あはははは、私をつかまえてごらんなさい♪
・・と、脳に花が咲き乱れたかのよに上機嫌。

突き出しの「アン肝」。
まだ「走り」のためか、肝に脂が乗り切っていなく、さっぱりとしたアンキモ。
う・ま~い。
ここがどこかと言いますと。


姉inやまき。
そうです。二週続けてやまきに来てしまいました。
B級を期待している、ちゅうちゅうらぶさん、すんません。
だって姉が来たいって言うから・・・私も来たかったんですけど。
そして、どうしてまたしても姉がいるのかというと。
若冲。
我ら姉妹の心を捉えてやまない、MIHO museumの『若冲ワンダーランド』の展示品が入れ替わったので、また観に来なきゃならなくなったのですよ!
実家の両親が、このブログに気づかないことを祈ります。


お造り。
姉妹が愛する(またか・・・)しめ鯖、鮪に右端は『あずきマス』。


マスと言いつつ、ハタの仲間で小豆のような柄があるのが特徴だとか。
このあずきマスが初めての味。味だけでいったら魚臭が一切なく、鳥のササミのよう。
しかし鳥とは全く違うものすごい歯応えで、モッチリしていて噛み切れないほどの弾力。
こ、これは美味しいです。


毛蟹。
身をみしって、サラダ仕立てにしてくれました。
トマトやキュウリやレタスなどとマヨネーズ風味で和えてあるのに、カニの味が濃いです。
それほど甲殻類に執着のない姉が、大絶賛。
バケットに載せたら、ワインとメチャ合いそうです。


これまた姉の愛する『鰻の飯蒸し』。
彼女曰く「官能的な味」。
想像してください。


おお、和製クロカンブッシュ!?
いえいえ、中はシュークリームではなく、牡蠣。
『牡蠣の巣篭もり揚(多分)』です。
衣は企業秘密だそうなので、知りたい方はお店へgo。
外はサクサク、中はムッチリ熱々で、揚げてある為余計な水分が抜けて味が濃く、ポン酢が滅法合います。
あと、素揚げした栗が、焼き・蒸し・茹でとはまた違った食感で、新しい発見です。


先日私がいただいた「大浜みやこと舞茸と安納こがねの天麩羅」。
「食べたい・・・でもお腹が・・・」と悩んでいる姉に、一つずつサービスしてくれました。


前回もいただいた『秋刀魚の香草揚げ』。
あ、今回初めて気づきましたが、秋刀魚に下味が付いている?西京漬けのような・・・?
ご飯が欲しくなる、魔性の味です。


あああ、今回も注文してしまった『牛舌の味噌煮』。
流石に食べすぎでしょう。
私は止めたんですよ。
「これは季節物じゃないから、次回もあるよ!」と。
しかし姉は、
「今食べないと絶対後悔する。心を残して帰るのはイヤだ」と。
確かに美味しいですよ!
「味噌煮+ご飯+お漬物」でランチ営業してくれたら、私は通います。


お腹がいっぱいになった挙句、お土産まで。
長野産の天然舞茸。
他にも葡萄やら梨やらをいただいてしまい、満足以上に大満足でございました。
ご馳走様でした。[#IMAGE|S58#]
やまき
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ついでに前回の訪問も!