先ほどツイッターで、「早よプログをアップせい!」と、せっつかれたような。
久々に、、ホームラン級のお店を見つけてしまったのですよ・・・。
でもここは秘密にしておきたかったんですよ・・・。
でも、書けというから・・・。

この日は折りしも、義父様の命日。
皆で集まり、実家で食事をした後、満を持して、このお店で合流。
飲み部隊の、やまぴーさん・のりとんさん・エミちゃん・夫・私。
ここは、一ヶ月ちょい前にオープンした当初から、ず~~~っと気になっていたお店。
『魚菜おお田』。
佇まいといい、ほのかに見える焼酎&日本酒の瓶といい、私の鼻が麻薬捜査犬のごとく、ピクピクしていたのです。


突き出しの焼き茄子。
茄子の皮が焦げた、いい香りがします。これは期待できます。


『穴子と茄子みぞれ煮』780円。
メチャメチャそそるルックス・・・でも私は食べていないのです・・・悲しい・・・。


『和風コロッケ(自家製)』850円。
・・・こ、これは美味しい!
鮑の殻に、カニクリームコロッケを載せた感じ。
ベシャメルソースに、ほのかに出汁の味が効いています。
グラタンと言っても良いかも。


『チーズ味噌漬け』。
こ、これは・・・!
全員大絶賛!
チーズのコクをさらに深く、濃くして熟成させたような味わい。
チーズのフレッシュさを保ちつつ、です。
ワインとかに滅法合いそうです。


ようやく、刺身盛り合わせ。
マグロに鯛にハマチにウニにアカイカに・・・すべてムチムチのプリップリ。
でも、あえて言うなら、器にもうちょっと余裕があった方が、美しく見えた気がします。
個人的な主観ですが。


豆腐味噌漬け。
ここから、酒飲みゾーン。
チーズ味噌漬けとは似て非なるものなんですが、同じくクセになる味。


めんたい酒盗。
これまたしょっぱくってクセがあって、お酒に合う合う。
日本酒も良いですが、焼酎に合いそう!
「つまみは塩で」なんてお父さんに、ぜひオススメしたい!


うるか。
鮎の内臓です。
でもこれは、左から時計回りに、白子・卵・内臓(うるか)です。
・・・白子と卵はともかく、初めてウルカを美味しく感じました。
苦いのに、臭みがない。
臭みがなくてコクがある。
ここのが美味しいからなのか、私が年を取ったからなのか・・・しばらく通って、真相を確かめねばなりますまい。
ちなみに、この珍味系、のりとんさんは姑息にも持って帰ろうとしていました。


終息に向かうかと思いきや、まだまだガッツリ行きますに。
『松阪牛一口カツ』。
牛の周りに食パンが巻いてあって肉汁をキャッチ。
まるで『ミスター味っ子』のような着眼点・・・ですが、確かに美味しい。
しかも断面はレア。


『サザエ・ホタテ香りバター焼きエスカルゴ風』1500円。
サザエが巨大です。
ガーリックも効いていて、添えられたバケットに漬けていただくと、お腹いっぱいなのにとまりません。
ヒーッ!てな気持ち。


イイ感じで酔いが回ってまいりまして。
このお店、メニュ表がやたら長いのですよ。
それを証明すべく、こんなこともしちゃったり。
ただの酔っ払いですね。


『納豆ぞうすい』700円。
これは、納豆好きにはたまらない味です。
ねばねぱが効いているので、最後まで熱ッ々。
するるするると入っていってしまう美味しさです。


まだ食べるのか、私たち。
『天巻き』880円×2。
三重に暮らしていて良かった~・・・と思う瞬間。
『天巻き』って、他県であまり見ませんよ。
〆にこれをいただけるのは、私にとってはなかなかな幸福。
この他に生ビール人数分+日本酒(4合)×4本をいただきました。
お会計はまずまずで、ご主人は自分の腕に自信を持っている様子(実際美味しかったですし)。
このまま行ったら、第二の『やまき』になるのでは・・・と、ちょっとワクワクしています。
やまきのおとうちゃんとおかあちゃんも、一度こっそり視察に行ってみては?
のりとんさん&やまぴーさん!
山暮らしの私の代わりに、ちょくちょく行ってちょんだい。
特にやまぴーさん、徒歩でよろしく。
ともあれ。
ご馳走様でした[#IMAGE|S58#]
魚菜 おお田
住所 津市新町3-4-11 テピカル・イブ2号室
TEL 059-246-5333
営業時間 17:00~22:00(と言いつつ、24時くらいまでは甘えて良さそうです)
定休日 月曜日