なんとまだ8/12の出来事。
川崎の実家で遊んでいたM子とm子を、三重からはるばるキャンピングカーで迎えに来た夫!
そしてさらに北上し山形へ・・・!
と、ドラマチックに展開するはずが。

何故か『餃子 宇都宮みんみん』。
まだ栃木ですよ。
しかしこれには深い理由があるのです。
大大大の餃子好きな夫と私が、関東の餃子店を食べ歩いていた折。
とうとう、ここ、宇都宮の『みんみん』に出会ってしまったのです。
まさしく運命の出会い。
そんなわけで、三重に越してくるまでは、2ヶ月に1度は宇都宮参りをしていたほどの信者状態。
目的地が山形とはいえ、「餃子の聖地」を素通りできるはずがありません。
あ、でも、当時通っていた本店は、行列必至のため子連れでは無理と判断し、ここ『鹿沼店』に妥協したのが、ちょっと大人になったかな、と。
支店でもちゃんと美味しいですに。
ちなみに今の店舗数がこちら。


私たちが通っていたころ(15年くらい前?)は、本店しかなかったものですが・・・。
チェーン化してしまい、嬉しいような寂しいような。
・・・いや、『ラーメン二郎』のように、各店が個性的に羽ばたいてくれると信じます!


店内はカウンター&4人掛けテーブルが7~8つほど。
ファミリー大歓迎的です。
メニュは本店と同じく、『焼』『水』『揚げ』とライス・ビール・ジュース。
そして本店にはない『ラーメン』がございます。
これがなかなかの曲者。
みんみんは、本店を含む各店とも「お持ち帰り」を積極的にしており、(この時)今まさに20人前の焼きたて焼き餃子をお持ち帰りの方がいらっしゃいました。
私も家が近かったら、毎日お持ち帰りするのに・・・。


左は、みんみん特製のラー油。
メチャメチャ唐辛子粉が沈んでいます。
今流行の『食べるラー油』とは一線を画す、純粋な唐辛子の辛さ。
これを醤油&酢の小皿に入れて。
みんみんの壁には、「通は酢のみで食べております」などと書かれていますが・・・。
餃子は酢醤油&ガッツリラー油で食べるの!
アジアジの餃子を前歯で噛み千切って、切断面にラー油を染み渡らせてハフハフして食べるの!!
・・・あ、若干、東海林さだおが憑依してしまいました。
と、散々焦らせて。


『焼き餃子』240円×2人前。
皮がモチモチのパリッパリ。焼き目がカリカリで、具に添加物臭がなく、自然の味で野菜が多くて。
でも、欲を言ってしまうと、本店のほうが、さらに焼き目がサクサクなんですよ。
つまり、揚がっている感じ。
健康的にはこちらのほうが良いとわかっているのですが、味と食感的には油たっぷりの本店が懐かしい・・・。
で、郷愁はさておき。
これを2皿注文し、さらにこの後、2人前を一皿注文したので、計6人前。
さらに、


『水餃子』×2人前。
超熱々なコレに、


醤油と酢とラー油をば。
散々陵辱されましたかのようなルックス。
だけど、これがハマる美味しさ。
熱々ながら、水分でやわやわとなった水餃子はもとより、肉汁の染み出た茹で汁に様々な味が組み合わさって。
夫はスープまで完食いたしました。
そして先に書きました、曲者。


『ラーメン』500円。
鶏がらベースの、(間違っていたらすいません)業務用チックな味ながら、妙に美味しい(笑)
麺はしっかりしていて、チャーシューは分厚くて柔らかくて美味しいし。
このお店が近所にあったら、週2で通って、
『焼2とラーメンね!』と、注文しちゃいそうです。
ご馳走様でした[#IMAGE|S58#]
餃子 宇都宮みんみん
※公式HPへ
鹿沼店
住所 鹿沼市西茂呂3-2-8
TEL 0289-64-7764
営業時間 11:30~20:00
店休日 火曜日