夏の帰省編。

 

今回は到着した夜に、いきなり『刀剣乱舞2.5Dカフェ』へと連れて行かれ、娘は幼馴染とヲタ道を満喫。

そして翌日は、朝から私の弟(つまり娘の叔父)がアキバ巡りを付き合ってくれると言うので、ありがたくお願い。
父と姉と私は・・・

 

自由が丘の『銀座天一 自由が丘店』へ。
帰省中は悪夢のように、ずっと雨が激しく降り続いていて、外観を撮れず。

実は『天一』は9年ほど前、銀座の本店に父母・娘とお邪魔したことがあり。
まさか、その後母が亡くなってしまうとは思いませんでした。
なので、このお店は支店とは言え、ちょっと母を思い出してしまいました。

 

しかし食べます。
最初は才巻海老の頭。
これが香ばしくてサクサクで、海老ちゃんへの期待が高まります。

 

というわけで頭が来たら、本体。
身を噛むと歯が痛くなるほど熱々!
断面をお見せ出来ないのが残念なくらい、絶妙な火の入れ加減です。
中心がややレアで、でもほんのり温かく、甘いです!

 

鱚!
鱚は正義です!
こんなにふわふわで味の良いお魚が、天麩羅にするとさらに美味しく!
お代わりしたいくらいでした。

 

アスパラガス。
断面から熱々の水分が溢れてきて、絶妙の揚げ具合です。
噛むと口内にほとばしる汁!
つらいのに美味しい。

 

とうもろこし・・・を揚げると、香ばしさが倍増!
甘さも倍増します。
姉、悶絶していました。

 

椎茸の海老真丈詰め。
普段は苦手な椎茸も、天麩羅でなら美味しくいただけます。

 

かぼちゃ。
ホクホク!
熱で甘みが増しています。

と、ここまでで一人前。
ここからお好みで、

 

稚鮎。
はんなりとした身の風味と、内臓のほろ苦さが、季節を感じます。

 

穴子。
江戸前天麩羅では外せません!
これで半分。
穴子の食べ方としては、やはり天麩羅が最高かと。
その天麩羅も衣がサクッと軽く、理想的でした。

 

最後は香の物と赤出汁、そして小天丼。
ご飯物は天茶か小天丼、天ばらをチョイスすることができます。
小天丼は小海老がむっちりとしていて、衣とのバランスもよく、汁のかけ具合もちょど良い塩梅でした。

ちなみにこの日注文したのは、カウンター席用のメニュで、『柚』3456円+別注文分でした。

今や自由が丘の天麩羅屋さんは、ここ1軒になってしまったそうな・・・。
これからも続けてほしいものです。

ご馳走様でした(*^_^*)

 

銀座 天一 自由が丘店
住所 東京都目黒区自由が丘1-12-7
TEL 03-3718-0123
営業時間 11:30~21:30
定休日 年末・年始