「行け行け」と言われ続けて、幾星霜・・・とうとう来ました。

と言っても、この佇まいだけじゃ、わかりませんね。
鈴鹿サーキットのレストラン街の改装と共に姿を消した、中華料理店が移転してまいりました。
『本格四川料理 楼蘭』。
外観、内装共に、めちゃめちゃ凝っています。
建物自体は、以前からあったようですね。
中は迷路のようで、部屋がいくつもあります。


ランチメニュ。
楼蘭ランチやら四川ランチやら、色々心躍りますが、この日はもう決まっているのです。


『坦々麺ランチ』1200円。
「是非食べなさい!」とのお達し。
誰から?
某宴会部長からですよ!
汁は・・・あるというかないというか。


ちょっと凶悪な色味。
油そばみたいですね。
ずるずる・・・ゴフッ。
辛さはまあまあなんですが、麺をすすると、噎せる!
辛いというより、痛熱いです。
また、麺がしっかり縮れているので辛くて熱い汁が、絡まりまくります。
唇がヒリヒリします。
そして、表面の大豆が思いもかけない食感。
素揚げしてあるのか、カリッとしています。


タコのマリネ・・・かな。
これはこれで美味しいですが、欲を言えば、ご飯の友となる、塩気っぽいものが欲しかったかな。
坦々麺自体は意外にもあまり塩気がきつくないので、ご飯に合わせるという感じではないのです。


デザートの杏仁豆腐。
痺れる辛さに浸った舌に、春のような味わいです。
味的には、昔の角ばったのと、最近のクリーミータイプの中間。
確かに、他でいただく胡麻風味の坦々麺とは、一線を画す味です。
四川の風を感じました。
ご馳走様でした[#IMAGE|S58#]
本場四川料理 楼蘭
住所 鈴鹿市稲生町9135-33
TEL 059-380-0002
営業時間 11:30~14:30
17:30~22:00
定休日 火曜日