初めてのウィーンでの夕食。
右も左もわからない我々は、いったん宿に戻ることに。
日本のガイドブックやら宿でもらったリーフやらを眺め、じっくり検討し、決めました。
「・・・日本語メニュのあるお店にしよう」と。

で入ったのが、宿から徒歩10分ほどの、『ミュラーバイスル』。
メインのケルントナー通りから一本入って、ちょっと行ったところ。
画像付きの日本語メニュがあり、わかりやすい!
が、『日本語メニュがある』という触れ込みからか、個人も団体も日本人のお客率高し。
こういう観光客(特に日本人!)向けのお店は、高くてまずいんだよな~・・・やっちまったかな~・・・と姉と二人で不安になりつつも。


とりあえず乾杯!
空きっ腹に染み渡る・・・何か胃に入れないと危険です。


チーズと野菜のサラダ。
チーズはフライになっているんですね。
あまりドレッシングがかかっていないので、チーズと野菜を上手いこと合わせてガブリ。
・・・チーズが美味しい!
超ミルキーで、牛乳の香りが強く残っていてくどくなくて、優しい。
普段チーズを食べない姉も、ガンガン食べています。


ウィーンに来たからには、避けては通れないメニュ。
『ウィンナーシュニッツェル』。
薄く叩かれた牛肉にカリカリの衣、レモンをギュッと絞っていただきます。
おおお、揚げたての熱々!
薄めの塩胡椒ながら、肉の味がしっかりしているので、飽きません。
そしてもう一品、どうしても食べたかったのが、


『グラーシュ』。
スパイシー(辛くはない)で、ものすごいコクがあります。
お肉もホロホロに煮込まれていて、かなり好み!


不思議なのがコレ。
グラーシュに関する画像を探すと、必ずこのタコちゃんウインナが付いているのです。
何故・・・?
まあ、美味しいから良いんですけど。
最初に「まずいかも」なんて言ってゴメンナサイ!
で、食べて飲んで、ほろ良い気分で歩いていたら、小腹が空いてきて。




シーフード専門のレストラン?のテイクアウトコーナーにて購入。
ニシンの酢漬けサンドと、エビとアボカドサンド。
両方ともメチャメチャ美味しいです。
そもそもパンの・・・小麦の味が濃いです。
臭みのまったくないニシンの脂が、パンに染み染み。
もう一度食べたい・・・。
ご馳走様でした[#IMAGE|S58#]